鉄道模型のNゲージとは

鉄道模型のNゲージとは

鉄道模型にはZゲージをはじめNゲージやTTゲージ、OゲージやGゲージといった5種類の種類が存在しており、世界各国のお国柄により主流として扱われている物に差異があります。
5つの種類がある中日本で主流と扱われているのがNゲージであり、縮尺は実車の150分の1です。
ただし、縮尺は各国で違いがあり日本では150分の1であるものの、イギリスでは148分の1ですしアメリカでは160分の1が基準として設計されています。
縮尺については各国で若干の差異がありますが、レールの幅については世界共通の9ミリになっており、9ミリという幅は英語で表記するとNineである事から、頭文字を取りNゲージとされています。
そのようなNゲージは世界的に見るとあまりシェア率が高いとは言えないサイズ感ですが、日本国内においてはシェア率が8割を超えている程主流なサイズです。
日本で突出してNゲージのシェア率が高いのはやはり住環境の広さが影響しており、スペースがあまり広く確保できないものの鉄道模型を楽しみたいという方でも、省スペースで走らせたり集められる様子が8割以上のシェア率に繋がっています。