南満州鉄道　創立二十周年　鉄道記念写真帖

商品説明・コメント

南満州鉄道は、1906年に設立された同名の株式会社が南満州において運営した鉄道のことです。その運営を担っていた大日本帝国の特殊会社の1つであった南満州株式会社は1945年のポツダム宣言の受託によって閉鎖された歴史を持ちます。また、本会社は鉄道事業を中心としていましたがそれ以外にも広範囲な事業を展開していました。
そんな南満州鉄道の開発の始まりは日露戦争にあります。これは、日露戦争でロシア破った日本はその勝利の証としてポーツマス条約で遼東半島南部の租借権を継承し、1906年に長春・旅順間の鉄道および鉱山開発を行う南満州鉄道株式会社を設立したしたためです。そしてこのいわゆる「満鉄」と言われる鉄道を主軸とした鉄道会社は、日本の中国大陸進出における中核を担っていくことになりました。なお、その詳細を知りたいという方は戦中戦前資料・書籍を参考にするのが良いでしょう。